駐在中に海外旅行に行くよりも大事なこと

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受験に向けて努力していた矢先、娘と私は非情な通告を受けることになりました。
今回はそんな辛い体験をお伝えします。

「私は、どこも受け入れてくれないんだね」

受験勉強を始めて1年、いよいよ願書提出の時、過去の成績表などを日本から取り寄せる前にどのような形のものを学校に用意すればよいか問い合わせたところ
「今年は編入希望が多くて 次の入学試験は定員数をかなり絞ります」という連絡をもらいました。子どもに頑張らねばいけないという意思確認をし、今まで以上にいろいろできることを増やしていこうと話しました。
そして1週間後くらいあとに、突然のメールが学校から・・・
「申し訳ありません、定員に達したので募集はしません」という連絡でした。
寝耳に水とはこういうことを言うのでしょうか? 志望校を決めて頑張ってきて10カ月、放心状態になりました。しばらく何も話すこともできず、そしてこの事実を子どもにも伝えることが出来ずにいました。
これからまた学校探しから再スタートか。。。。
昨年の夏に集めた大量の学校パンフレットを取り出し、各学校の特色や受験概要を比較したノートを取り出し、ゆっくりとした口調で子どもに話をすると
「私は、どこも受け入れてくれないんだね」と一言。
この一言で過去の記憶がよみがえりました。現地校でついていけない劣等感、言葉の壁で友達ができない一人ぼっちの学校生活、こんなのは嫌だから日本の学校に行くんだ!そう決めてから頑張ってきた日々、いろいろ頭の中で回想されました。日本の学校では、友達いっぱい作って、部活をして、日本語で会話して。。日本の子どもたちが普通に生活することを夢見て、青春を謳歌したいといろいろ考えていたわが子、胸が熱くなりました。でもそんなことも言っていられません。現地校にいる期間を延ばすのか、受験校を変更するのか?
ほかの学校のパンフレットを見せたり、ここなら帰国編入で、入りやすいかも?などアドバイスしてもこどもの心は上の空。やはりここと決めた学校に行きたかったようです。なぜ、直接定員の空きがないなど連絡がもらえたかというと、我が家は行きたい学校に直接連絡して校長先生とも面識を持ち、学校生活の事や試験の事など1年前からやり取りし、説明会にも必ず顔を出していました。こういう地道な活動から今回の定員に達しましたというのを教えていただけたと思います。

経験者だからわかる学校選びで大切なこと

これは経験者からのアドバイスですが、学校のホームページをながめているだけでなく、直接担当の先生に会ったり、問い合わせたり、各家庭の実情を正直に話して相談にのっていただくのがいいかと思います。そこで学校の考え方なり、帰国子女をどうしたいのかなども話していく中で親御さんが感じ取れる機会が多々あります。わが家がどんな状況で、ほんとに困っているのか?など帰国子女受け入れ校の場合は緊急性を要する子女が優先される場合があります。緊急性とは?中高生での急な海外赴任、現地で日本人が通える学校がない、危険地帯への赴任など 我が家は緊急性が高い方だと言われましたが、なんにでも上には上がいますから。

駐在中に海外旅行に行くよりも大事なこと

結局 空きが出るまで待つことにしました。どうしてもここに行きたい!という子どもの思いをが強く、あんなに嫌だと言っている現地校に引き続き行くという選択をしました。
聞いた話ですが、我が家はまだ直接学校から連絡をいただけただけ良い方で 受験前日に「定員になったから」など理由をつけられて断られるケースも多いようです。
なのでしっかりと学校の方針を見極められることが大事かと思います。そのためには繰り返しになりますが、学校とコンタクトをとること、日本に一時帰国し説明会等に参加する、学校のホームページなどもまめにチェックされることをお勧めします。
 海外駐在中はいろいろな国に行ける!と喜んでおられるご家庭が多いかと思います。旅行三昧の生活をしたいなと思っている親御さんもいるでしょう。私もその一人でした。日本にまだいるときに私が参加したある帰国子女説明会で講師がこのような事をおっしゃいました
「海外旅行ばかり行かず、子どもの教育に金を使うべき」
その時はあまり意味が理解できませんでしたが、今となってはごもっともな言葉だったと思います。オンラインでの家庭教師や教材など将来のある子どもの教育資金のが旅行よりはるかに大切だという事に気づかされました。

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すっかり教育ママ

すっかり教育ママ

子ども2人を生後6か月から保育園に預け仕事最優先!育児はおばあちゃんにまかせきり。 やっと子どもたちが中学と小学校に入学したと思ったら突然の海外赴任決定!自己のキャリアをすべて捨て、あこがれの海外生活を夢見て日本人学校もインターもない非英語圏に帯同したアラフォーママ。

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